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飲食店経営者の皆様、コレから起業を目指す皆様、いらっしゃいませ、【実録】飲食店経営ブログ 管理人の「fujiba」でございます。




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本日は、以前のブログ店内レイアウトに続き、お客様へしっかりとお店をアピール出来るようなポイントのご紹介です。

お客様がもう一度行きたいと強烈に思う店には、入ってすぐに驚きや感動があります。

それは、第一印象というのが0.5秒〜数秒で決まるから。

入ってから数秒以内の見える範囲に何を設置するか?は、非常に重要な事になります。


数秒でいうと、入り口からだいたい3m以内の位置。

これを「入店後3mの法則」と呼ばれています。


その3m以内に配置するものは、自店の強みであり、お客様に印象付けたいものが良いですね。
入り口3mの法則「実例集」
入口3m


●イタリア職人がパスタを調理すると言うのが強みであれば、ガラス張りにしたガスレンジを配置する事。

●直輸入の本場生ハムがウリならば、生ハムを沢山吊るす事。


●無農薬野菜がウリならば、平台に陳列する。



●漁港直送の魚の鮮度がウリならば、大きな水槽・いけすを準備する。

●自家製麺がウリならば製麺機を配置する。



●元気な接客がウリならばオープンキッチンにして焼き台を配置する、店員が常に立っていられるようにしましょう。



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そう言った第一印象の仕掛けもあらかじめ想定して入り口3m付近は設計した方が良いと思います。


経験上、入り口付近にタバコなどの自販機を設置することは繁盛しにくい事が多く見られます。

それは、この「入店3mの法則」が逆に作用している結果です。

花壇を設置しているお店もそうであり、カフェのように時間・空間を商品化した業態で無いのならば、花が料理のイメージをあげる事はありません。


飲食とは関係ないものをお客様の潜在意識に残しても、お客様の再来店は望めません。

入り口周りのレイアウトで第一印象が左右され、再来店率が左右されるなどと言う事を設計士、内装業者は教えてくれません。


店長や経営者が主体的に「自店のウリはコレだから、コレを設置したい!」と、決定し更なる繁盛店を目指しましょう。


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※追記

自分が良く行く『焼肉屋さん』の『店前3mの法則』実例を追記です。

コチラは『和牛一頭買いのお店』というコンセプトのもと、『品質の良い焼肉』『伝統的な韓国料理』、それから『お得な食べ放題』などのお店。

入口3mの法則では、『サラダバー』『スイーツバイキング』が陳列されています。

客観的なイメージでは『質の高い焼肉を鮮度の良い野菜と一緒に食べる事で健康にも配慮し、食べ放題に野菜やスイーツが入る事で、より様々な客層のニーズに応えてくれているお店』

という認識になりますね。

お店側から考えても、『サイドメニュー』である『サラダ』や『スイーツ』をバイキング形式にする事で、ホールスタッフや厨房スタッフのオペレーションが楽になっています。

さらに、お店に入ってすぐの場所にあるという事は『変な食べ方をするお客』に対しての抑止力にもなっていますね。

是非参考にして頂きたいお店です。

サラダバー

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