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飲食店経営者の皆様、コレから起業を目指す皆様、いらっしゃいませ、【実録】飲食店経営ブログ 管理人の「fujiba」でございます。

今回は久しぶりに「こんな経営者は嫌だ!」シリーズをお送りしたいと思います。

「自分の事」として考えていない方も、これを機会にもう一度スタッフとの距離を考えてみてはいかがでしょうか?


リーダーシップ
【スタッフに仕事を任せない】


人気の経営者・店長の多くは、人間的な魅力に溢れています。

もちろん仕事もバリバリこなせます、さらに公共的な場所でも素敵な方が多くコミュニケーション能力が高い方が多いような感じです。

しかし、中にはスタッフとの距離を縮める事が苦手な店長さんもいらっしゃって、スタッフに仕事を任せず抱え込む方もチラホラ。

自分の以前のお店でも例外ではありません、当時の店長に対して「スタッフに仕事をお願いしないと自分が苦しむだけよ」と話をしても、任せる事が苦手で自分で手を動かしている店長がいました。

いくら仕事に精通しても、スタッフを動かさなければ次のステージに上がる事は出来ないんです。

「何が原因なのか?」という事で、本人に聞いてみましたが合点がいきません。

ただ、自分の感じた所では、自分でやった方がスピード、質共に優れていると思っていたり、まだ付き合いの浅いスタッフに関しては話しづらかったり、という理由がありそうでした。

自分に対して、スタッフの不満や愚痴をこぼす事もあったのですが、スタッフには「簡単な仕事」「ルーティンの業務」をお願いしているだけとの事でした。

これではスタッフの成長は望めないし、店長の教える力も伸びません。この事を店長に告げると「自分でやった方が早い」「スタッフにきつく言うと辞めてしまう」と言っていました。

確かに、短期間の事を考えたら店長自身が動いてこなした方が業務の進捗としては良いでしょう、しかし長期的に考えたらスタッフの成長が望めない為、いつまで経っても高度な業務をこなす事が出来ないのです。これでは店長も成長がありません。

チーム全体の事を考えたらスタッフを育てないというのはあり得ないので、店長として短期的な業務の進捗のみで物事を考えるのではなく、中長期的な視点で業務と付き合うことが大切だと教えました。

中間管理職は、上司と部下の板挟みに合い、とてもストレスがたまると言われていますが実際にきつい仕事です。しかし、それも店長としてのお仕事。

スタッフに対する「任せ方」という事を改めて考えてもらいました。

 

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◆スタッフも十人十色、仕事の考え方も人それぞれ。

仕事を単に丸投げして「あとはよろしく!」と言っても、「私は社長に信頼されている」「ここは自分を高めるチャンス」と、考えて働く人。「プレッシャーに負けてしまう」「自分ではこんな仕事できない」と考えてしまう人、「よっしゃ!さぼるぞ!」という仕事への認識が甘い人など色んなパターン、組み合わせがあります。

まずは、スタッフ一人ひとりを見極めて仕事を任せてみましょう。

仕事の中で伸びる人は「本人のスキルより少し高い仕事を与える」事で、成長を促します。また、プレッシャーに弱いタイプには、「確実にこなせる部分」をお願いして、こなせたら次のステップという様に段階を経て任せて行きましょう。

それから、店長・自身とは比較しないように。

多くの経営者・店長はそこで「コレくらいは簡単にできる」と思っても中々出来ない人もいます。多くの上司は「こんな事も出来ないのか?」と他人事のようにぼやきますが、この部分を理解・認識する事が重要です。出来ない事も「個性」なんです。

暖かく成長を見守ってみてはいかがでしょうか?



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