飲食店経営者の皆様、コレから起業を目指す皆様、いらっしゃいませ、【実録】飲食店経営ブログ 管理人の「fujiba」でございます。
普段は飲食店向けのノウハウを記事にしておりますが、今回は個人的に好きな【雑学ネタ】として書いて参ります。
飲食店では「オール電化」しているお店はまだまだ少なく、やはり火力を求めるという事でガスを使っているお店がほとんどです。
最近でも北海道で大量の消臭スプレーでのガス爆発など起こりましたが、当時者に【ガス漏れ】に対する基礎知識が無かった事で大惨事になりました。
という事であったら怖い「ガス漏れ」でついての対処法を書いて参ります。
例えば、ガスコンロには「立ち消え安全装置」や「消し忘れ防止機能」など、ガスファンヒーターには「転倒時ガス遮断装置」や「不完全燃焼防止装置」など、色々な安全装置を搭載した商品が登場しています。
また、ガスメーターも震度5以上の地震の時や一時的に多量のガスが流れたときに、自動的にガスの供給を遮断する「マイコンメーター」と呼ばれる安全装置付きが主流になっています。
しかし、換気が不十分であったり、ガス器具そのものが劣化していたりすると有毒な一酸化炭素が発生する事もありますので【一酸化炭素中毒】にも気を付けたいですね。
もともとガスは無臭ですが、ガスが漏れたらわかるように臭いが付けてあります。
ガス臭いなと感じたら、やるべき事、やってはいけない事などを覚えていて損はないですね。
ちなみに、ほとんどの都市ガス「13Aタイプ」は空気より軽いので屋内では天井付近にガスが溜まります。
6Aと呼ばれる一部の都市ガスやプロパンガスは空気より重く、床付近に溜まるそうです。
◆やるべき事
- 窓や戸を開けて、空気の入れ替えをする
- ガスの元栓を閉める
- メーターのガス栓を占める
◆やってはいけない事
- ライターなどの火器を扱わない
- 換気扇や照明のスイッチを入れない
- コンセントの抜き差しをしない
皆さんだいたいご存じだと思いますが、これらのポイントを押さえたらすぐにガス会社へ連絡します。
なお、ラーメン店など、つねにスープを炊く事や茹で麺器に沸騰したお湯を用意しておく場合など、ガスを長時間使用する事でもメーターが自動で止まってしまうケースがあります。
その際は、ガスメーターの復帰ボタンを押すだけで復旧できます。詳しくはガス会社にお尋ねください。
あと、居抜き物件の残された厨房機器などのメンテナンスも定期的に行いましょう。
日本最大級のおしぼり通販サイト【イーシザイ・マーケット】
◆危険な硫化水素はとにかく上へ逃げる
ガス以外にも、石油ストーブや石油ファンヒーター、練炭などによる一酸化炭素中毒、最近大きな問題となっている硫化水素中毒などには気を付けましょう。
なお、ラーメン店など、つねにスープを炊く事や茹で麺器に沸騰したお湯を用意しておく場合など、ガスを長時間使用する事でもメーターが自動で止まってしまうケースがあります。
その際は、ガスメーターの復帰ボタンを押すだけで復旧できます。詳しくはガス会社にお尋ねください。
あと、居抜き物件の残された厨房機器などのメンテナンスも定期的に行いましょう。
日本最大級のおしぼり通販サイト【イーシザイ・マーケット】
◆危険な硫化水素はとにかく上へ逃げる
ガス以外にも、石油ストーブや石油ファンヒーター、練炭などによる一酸化炭素中毒、最近大きな問題となっている硫化水素中毒などには気を付けましょう。
なかでも多数の自殺者を出した硫化水素は、致死率も高く、偶然居合わせて巻き込まれてしまうケースもあるので要注意です。
火事でもないのに硫黄や卵が腐ったような異臭がしたら、硫化水素の可能性があるので即退避を。
とくに密閉された空間で故意に硫化水素を発生させた場合はかなり高濃度になっており、二次被害を避ける為にも部屋の中にいる人の救出はもちろん、匂いの元を探すのもやめ、現場から出来るだけ早く離れる事をおすすめします。
硫化水素は空気よりも重く下の方が濃度が高くなるので、非難する時は風上、かつ上の階へ逃げる事。
安全な間所に行ったら警察や消防に通報し、少しでも硫化水素を吸ったり、気分が悪くなった際は病院へ急ぎましょう。
大切なお店、お客様、スタッフを守る為にも、十分注意してお仕事頑張ってください。
飲食無料転職サポート【H Agent】
飲食正社員の【H Agent】
◆お知らせ
〈NOTE〉にて『500万円売り上げるお店の作り方』を掲載中!
実際に立ち上げたお店の『平面図』や『メニュー表』も掲載しており、すべて『著作権フリー』&『オンラインアドバイス無料』にてご利用頂けますのでご参考までにお読みください。
詳しくはこちらから → 『月商500万円売るお店の作り方』
【フランチャイズ展開のご検討】
起業する方、多店舗展開をお考えの方のもう一つの考え方『方向性』として挙げられるのが『フランチャイズ』での出店です。
以下はお勧めしている『フランチャイズ比較サイト』になっていますので、『お店の商品力が弱い』『お店のコンセプトがあいまい』という方は一度ご確認ください。
↓↓↓
新規事業立ち上げで
絶対に知っておきたい
5つのポイント
コメント