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飲食店経営者の皆様、コレから起業を目指す皆様、いらっしゃいませ、【実録】飲食店経営ブログ 管理人の「fujiba」でございます。


冬本場、寒くなればなるほど美味しくなるもの、それは【牡蠣】ですね。

自分も大好きで、よく牡蠣小屋には行っています。

自分の実家である「糸島市」でも牡蠣の養殖は盛んで、「採れたての牡蠣を浜辺で味わう」これって最高ですね。

でも必ず知り合いの中で【牡蠣】にあたる人がチラホラ、気を付けるにこした事はないのでしょうが、ご自身の体調に不安がある方や、よく分からない鮮度のものを口に入れる際はしっかりと加熱して食べましょう。

という事で、今回は【雑学ネタ】になりますが牡蠣以外の貝類でも【毒】がありますよって、お話を書いて参ります。ごゆるりと....。



牡蠣

◆貝も毒を持っている?

【海水温の上昇などで餌となる有毒プランクトンが増殖】

牡蠣やあさり、ホタテ、ムール貝といった二枚貝が「貝毒」なる毒を持っている事をご存知でしょうか?


こうした貝は海水中にいるプランクトンを餌にして食べていますが、その中には「下痢」や「麻痺」を引き起こす原因となる毒を持っているプランクトンがいて、それを食べる事によって貝そのものが有毒化し【貝毒】を持つようです。

有毒プランクトンは常に海水中に一定数存在していますが、海水温の上昇や海水中の栄養分の増加などによって、特に3月から5月頃に大量に増殖する事があり、

貝の体内にもどんどん毒が蓄積されていく事になります。

温暖化の影響から季節のズレが感じられる昨今、真冬と言えど気を付けておきたい所です。

貝毒は「麻痺性貝毒」「下痢性貝毒」「神経性貝毒」「記憶喪失性貝毒」という4つに分かれていますが、日本で問題となるのが「麻痺性貝毒」です。

通常の食中毒であれば、貝を加熱処理する事で、防ぐ事が出来ますが、これらの毒は加熱してもなくなりません。

一般に貝毒が発生すると貝の出荷、販売が規制されて市場には出回らないですが、潮干狩りなどで自分で獲る場合は別です。

潮干狩りの際は、漁協や自治体が発表する発生情報を確認するなどの自己防衛が必要でしょう。

もし貝を食べて次のような症状や障害が現れたら、速やかに病院で診てもらう事。

なお、この時に「いつどこで入手した、どんな貝を食べたか」という事はしっかりと伝える様にしましょう。

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◆麻痺性貝毒について

代表的な成分として「ゴニオトキシン」「サキシトキシン」という神経毒、その強さはフグ毒として知られる「テトロドトキシン」に匹敵するといわれています。


食後30分以内に唇や舌、顔面が痺れ始め、それが徐々に手足の指先にまで広がっていく症状となります。

重症になると腕や足、首などの麻痺に変わり、運動失調や言語障害が起こります。さらには呼吸麻痺に至って死亡するという事です。

ちなみに下痢性貝毒では、代表的な成分は「ディノキシストキシン」「オカダ酸」で、食後30分から数時間で下痢や吐き気、腹痛などの症状が発生します、通常は3日程度で回復します。

最悪のケースは免れそうですね。


◆毒を持つ【カニ】もいる!

あまり知られていませんが、房総半島から沖縄県にかけて、太平洋岸の岩礁地帯に生息する「スベスベマンジュウガニ」というカニは、麻痺性貝毒と同じ「ゴニオトキシン」と「サキシトキシン」「テトロドトキシン」を持つ毒ガニです。

石の下などでじっとしていて動きも素早くないので「磯遊び」をしていると見つける事もありますが、絶対に食べてはいけません。

なめらかな楕円形の甲羅の色は全体に暗褐色で、背中に淡黄色のまだら模様があります。
幅は6㎝程度。怪しいカニを捕まえたら一度インターネットや図鑑などで写真を確認した方が良いでしょう。

スベスベマンジュウガニについてはコチラ。



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