飲食店経営者の皆様、コレから起業を目指す皆様、いらっしゃいませ、【実録】飲食店経営ブログ 管理人の「fujiba」でございます。

飲食店の出店・閉店に限らず、店舗を売買する『居抜き売買』。

初期コストを押さえる最良の手段と言えますが、意外な『落とし穴』も隠れているケースが多いようですね。

以前のブログでも書いておりますので、よろしければチェックして見て下さい。
→　『飲食店』居抜き物件はココに注意！

それでは今回は、『居抜き物件の情報』をいち早く掴むために、行うべき行動として書いて参ります。

◆『店舗開発』物件情報取得の重要性

店舗物件を獲得する為の活動を『店舗開発』と言います。

飲食店経営は、業態が同じであれば、売上格差のほとんどは『立地』で決まると言っても過言ではありません。

『立地で80％』『スタッフの力量で20％』の売上格差が生じます。

すなわち、好立地を確保できれば、80％＝ほぼ勝ったも同然、という事なんですね。

また、『急成長できる会社』と『いつまで経っても成長しない会社』の大きな違いは、『店舗開発』の強さにあります。

この数年で急成長した飲食店経営者には『店舗開発経験者』が多い、という事実にもっと目を向けるべきだと思います。

◆店舗開発は『経営者』の仕事

これほどまでに重要な『店舗開発業務』ですが、まずは物件情報が集まってくる状況を作る事に着手します。

しかし、物件情報が急激に集まる『魔法』はありませんので、これもまた、販促活動と同じように、日々の行動の積み重ねによって強化していく事になります。

店舗開発者は、多店舗展開が本格化する前段階では、経営者自らが行うべきでしょう。

会社で最も能力が高いのは『社長』だという事、店舗開発担当者を置くコストも『もったいない』という事、開発担当が辞めたら、それまで培ってきた不動産屋とのパイプが途切れる事などが、その理由ですね。

この業務は『多店舗展開』がある程度軌道に乗り、あらゆる立地条件での『整合性』が保たれてから、初めて『担当者・担当部署』を作る事をお勧めしています。

◆物件情報を集める4つのポイント

先ほども述べた通り、情報収集はとても『タイムリー』な仕事です。

時には『素早く』時には『待つ』事もあり、そういった『タイムリー』な情報を入手する為には、常にアンテナと張り巡らせる必要があります。

物件入手は『情報が集まる体質作り』日々のルーティンとして行う事が重要になるんですね。

ではそのポイント4つをご紹介します。

• 不動産サイトのチェック
• FAXやDMを大量に送信する
• 経営者仲間など『横のつながり』から不動産屋を紹介してもらう
• 出店希望地の『地場』の不動産屋に飛び込む

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起業する方、多店舗展開をお考えの方のもう一つの考え方『方向性』として挙げられるのが『フランチャイズ』での出店です。

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