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飲食店経営者の皆様、コレから起業を目指す皆様、いらっしゃいませ、【実録】飲食店経営ブログ 管理人の「fujiba」でございます。

今回は『こんな経営者は嫌だ』シリーズとして、『残業を美徳とする経営者』について書いて参ります。

飲食店でもあるあるな事ですが、【お仕事=時間】という事でしっかりとしたご認識をお願い致します。


◆残業を美化している経営者

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成果により報酬が変わる時代となってます、『成果が上がれば給料が上がる』『成果が出なければ給料が下がる』さらに、不況という外部環境が後押しして、会社員の給料が下がる事の方が多い気さえする時代です。

しかし、スタッフの労働環境は良くなってように思います。

スタッフを長時間拘束する事や、残業時間については『法的』な側面から厳しい時代になっていて、『サービス残業』や『長時間労働』などをスタッフにさせた場合、労働基準監督署などが取り締まる事も多くなっているそうです。

少し前の場合、『自分の時間も関係なしにドンドン働く事が良い』『残業は当たり前で美しい行為』という考え方が当然でした。

提示で帰る人を『5時から男』などと言って『ネタ』にした風潮もありました。

『ワークライフバランス』が叫ばれるようになり、時代の流れとともに労働環境は変化しましたが、この『残業は美徳』という意識は、いまだに多くの会社やお店で根付いていると思います。

その為、残業していれば仕事を頑張っていると判断されがちで、成果を問う事よりも日常のイメージで判断する『経営者』が多いのも事実なんですね。『給与として反映させない経営者もいます。』

しかし、これではお店はコストばかりかかってしまい、実際の効率化は図られていません。

この状況を変えるには、現場の部下への管理を成果に徹底する必要があります。

残業を美徳ではなく『悪』と認識すべきなんです。

『スキルが高いスタッフ』『効率的なスタッフ』と、『スキルが低く残業するスタッフ』のどちらがお店にとって有益な人材でしょうか?

残業代の分、スキルが低いスタッフの方が『年収が高い』となってしまうと本末転倒になります。

お店の取り組みとしては、『賞与の活用』をお勧めします。

『賞与』は給与と違って法的な縛りが少ないです、

給料は法的に『生活を保障する原資』と捉えられていますが、『賞与』はあくまでも『利益分配』なんですね。

残業代泥棒には、賞与の査定で調整するべき内容になるでしょう。

『わざとらしく仕事をゆっくりする』『時間が過ぎてから仕事をしだす』特に時間給のスタッフによくある行動ですが、自分のお店では『定時で仕事は終わる』という認識を徹底していたので、みんなそれ以降賃金が発生する事が無いというルールを定めていました。

他にもスタッフを後半の片づけ専門で『雇用』しており『ピーク時のスタッフ』、『閉店業務のスタッフ』と業務を分けていたりもしました。

良ければご参考までに。



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