飲食店経営者の皆様、コレから起業を目指す皆様、いらっしゃいませ、【実録】飲食店経営ブログ 管理人の「fujiba」でございます。
自分が個人事業主として事業を始めたのは35歳の時、意外に遅いです。
親族・家族からの『反対』は特になかったです、おそらくそれまでやってきた仕事についての内容に『理解』があったからだと、思います。
ですが、今こうやって自分の『好きな仕事』が出来ているのも家族の理解があってこそ。
本当に感謝ですね。
と、言う事で、今回は『独立・開業』する前に、自分自身の覚悟や計画に入る前のお話です。
あなたはこれから『愛する家族』の理解を得る事が出来るでしょうか?
◆家族に話し、理解を得る為に。
単身者であれば、決断した時に『開業を即行動』に移せますが、会社を辞めて独立するには、家族にちゃんと相談すべきですね。
生活基盤の『収入』が変わってくるからです。
もっとも影響を受けるのは『家族』ですから、その家族には独立の夢を語り、相談する事。
家族全員で協力し、苦しい時を乗り切れるよう説得するのがまず、第一の『営業活動』となるでしょう。
また、事業が軌道に乗るまでは、配偶者にも手伝ってもらえる様に承諾を得る事が必要。
自分の目指して行くものが、どんなものなのか?プレゼンとして、第三者に共感を得てもらうのを試す良いチャンスだと思います。
これまでと違い、収入が不安定になるので、何らかの『策』を講じる必要もあります。
生活を支える為に、配偶者の収入面でカバーできるか?それとも何か収入を増やす為に、別の仕事を始めてもらうか?一致団結して家族の生活を支えましょう。
その際に『理解を得る為の伝え方』として5つのポイントをご紹介します。
- 「今の仕事が嫌」という事よりも、『自分の夢の実現の為』
- 「必ず儲かる」より『軌道に乗るまでは収入が減るかも』といい事ばかりは言わない。
- 「独立したら休みが増える」よりも『休みは無いが、仕事中でも時間の融通は効く』
- 『仕事と家族の壁を作らない』積極的に家族の意見、アイデアを取込む
- 「先の事は分からない」というよりも『独立してからの目標を語る』
と、言う感じで、『辛い道になるが、自分の夢に賛同して欲しい』と思いを伝えましょう。
主婦〈主夫〉の方で、事業を始めようと考えている方は、かなりのパワー・覚悟が必要になります。
ですが、小さな子供がいるからこそ、自由の利く『個人事業』を選ぶのも良い方法だと自分は思っています。
単調になりがちな主婦生活に刺激を与えてくれる楽しい事、と考えてみるのはどうでしょうか。
しかし、趣味ではなく仕事になるので、経営者としてプロ意識を持ち、社会に認められる良い仕事をして行きましょう。
小さい子供を預けるには、保育園や学童などの情報も集め、活用する事です。
現在は子育て起業に関してあまり優遇されている時代ではありません、でもあなたの頑張りで切り開けると思います。
自分にも出来た事ですから。
◆家計簿を確認しよう。
この記事を読まれている方々、『家計簿』つけてますか?毎月決まった会社員と違い、独立による収入には『差』が生れます。
家計費の動きは以前のものとは大きく異なってきます。
これから始める事業で最低いくら稼げば生活が成り立つのか?家計簿をつけて大まかな家計費の把握をしておきましょう。
事業を始めると『帳簿』をつける必要がありますので、良い練習にもなりますね。
通帳から自動引き落としになっている費用は、通帳の記帳をもとに、現金で支出するものは領収書をもとに、それぞれ『合計』するだけでもおおまかな出費の動向はつかめます。
タイムスケジュールを作成し行事『誕生日・お中元・お歳暮』などを記入して、その下に金額を書き込んでおくと簡単です。
次に年間の支出『車検など』を予想し、臨時的な支出を見積もって行きます。
それをベースにいくらの所得が必要かを逆算し、収支計画を立てましょう。
節約や貯金の取り崩しでまかなえない部分は、他の収入の道を考える必要も出てきます。
最初は欲張らずに、入ってくる収入の範囲内で生活できる工夫が大事ですね。
実際に2~300万円台で生活してみると、意外に必要なかった出費などが見えて来るかも知れません。
◆残債、借金がある場合。
独立開業時に『ローンなどの残債』は無い方が良いです。
開業に関わる借入以外のものは、少なからず『重荷』になってしまいます。
ローン残債が一切ないのが理想ですが、少なからず何らかのローンを組んでいたりしますね。
まず、カーローンや教育ローンなど、一定額のローン残債の場合は、ボーナス時、または預貯金から一括返済したい所です。
特に理由もなく習慣的にローンを組まれる方は、金利と支払総額を良く見直し、改めなければなりません。
ちなみにカードローンをされている方は『開業前』には必ず返済しておく事をお勧めします。
問題は住宅ローンの残債がある場合、支払い総額の金額によって『独立・開業』の時期を見直さなければならないかも知れません。
もし、開業資金として数千万円単位を要するビジネスであれば、住宅ローンは完済してからが良いでしょう。
やはり、新たにビジネスを始めるにあたり、開業資金を調達する場面が出てきます。
ビジネスの規模によっては、事業計画から自分の収支の内容などすべて『金融機関』に提出しなければいけません。
出来るだけ『身軽』にしておいた方が、融資も実行されやすくなりますね。
と、いう事で家族からの信用・信頼を得て『独立・開業』への新たな一歩を踏み出しましょう。
『家族』とは本当に力強い存在です、あなたのビジネスの成功も『家族』あってこそなんです。
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