今回は個人的に好きな発想、『逆張り』について自分の考え方など書いて参ります。
いわゆる『人のしていない事をする』という考え方です。
極論で言うならば、投資の世界など、みんなが投資しているものに『投資』しても一向に儲からないが、全く未知のモノに対して『投資』する事で、大きく利益を上げる事が出来る。
という事。
これには、しっかりとした『経験』が必要になってきますが。
◆逆張り戦略をとる為に必要な『胆力』
みんなと逆をやれば上手く行くにも関わらず、みんなと同じ行動をとってしまうのは『人間の性』、弱みかも知れません。
そういった意味で、『逆張り』の戦略をとる為には『胆力』が必要となります。
『胆力とは』事にあたって、恐れたり、尻込みしたりしない『精神力』。ものに動じない気力。肝っ玉。『胆力を練る』など...。
経営者にとっての【胆力】は、生まれ持った気質ではなく、どれだけ深く考えたか?どれだけ多くのシミュレーションを繰り返したか?どれだけ多くの事実を現場から培ったか?によって決まって来るもの。
自分が飲食店を経営していた2002年頃、【飲酒運転】に対する罰則が強化されました。
非常に悲惨な事故、今思い返してもとても悲しい出来事でした。
飲食店に対する罰金が【30万円】にも跳ね上がり、飲酒運転の厳罰化によって、今では【飲酒運転】をする人は、かなり減ったと思います。
そんな中、業績不振にあえぐ【ロードサイド】の居酒屋経営者から多くのコンサルティング依頼が殺到。
高い売上を確保できる『酒』の需要が無くなったお店が、『高コスト体質』に耐え切れず、店を手放したいと言うケースが多かったです。
そんな中『ロードサイド店』をしっかりとリサーチして、買い手がつかなく非常に『安価』になったお店を積極的に買い取っている経営者もいました。
厳罰強化後の売上を聞き、様々なロードサイド店の経営者からリサーチした結果、『売上は下がっても大きな市場はある』『出店コストが安いこの時期はチャンス』と判断し大きく売り上げを伸ばしていきます。
まさに『逆張り』の発想です。
◆ロードサイド居酒屋は『今』がねらい目!
自分が飲食店を経営していた2002年頃、【飲酒運転】に対する罰則が強化されました。
非常に悲惨な事故、今思い返してもとても悲しい出来事でした。
飲食店に対する罰金が【30万円】にも跳ね上がり、飲酒運転の厳罰化によって、今では【飲酒運転】をする人は、かなり減ったと思います。
そんな中、業績不振にあえぐ【ロードサイド】の居酒屋経営者から多くのコンサルティング依頼が殺到。
高い売上を確保できる『酒』の需要が無くなったお店が、『高コスト体質』に耐え切れず、店を手放したいと言うケースが多かったです。
そんな中『ロードサイド店』をしっかりとリサーチして、買い手がつかなく非常に『安価』になったお店を積極的に買い取っている経営者もいました。
厳罰強化後の売上を聞き、様々なロードサイド店の経営者からリサーチした結果、『売上は下がっても大きな市場はある』『出店コストが安いこの時期はチャンス』と判断し大きく売り上げを伸ばしていきます。
まさに『逆張り』の発想です。
◆ロードサイド居酒屋は『今』がねらい目!
前述した『逆張り戦略』ですが、これは今から17年程前の話ですが、現在でも『有効』です。
むしろ、当時よりも今の時代こそ居酒屋業態は『ロードサイド』に出店しても良いと考えています。
およそ人口10万人未満の小さな町も要チェックでしょう。
飲食ビジネスもそうですが、『ビジネスは需要と供給のバランス』。
需要はあるが『供給者』が限られる市場というのは、『参入市場』として非常に面白いと思います。
飲食店経営が難しい本質は、いつまでも『新規参入』が止まらない事にあります、人口10万人以下で居酒屋が3店舗くらいあり、そのすべてがそれなりに繁盛していたら迷わず『GO』でしょう。
人口が少ない分、利用動機とターゲットを広く取る必要があるのと、大型店じゃないと競争に負けてしまうので、『全席個室』の大型店という条件は必須です。
ですが、人口10万人以下のロードサイド、探せば見つかるかも知れませんし、賃料も安い。
よほどの立地であれば『土地』から抑えるのも一つですね。
◆『地方都市』の活性化につながる『逆張り戦略』
『居酒屋』と『地方都市』というかけ合わせは究極の『逆張り』の戦略ともいえます。
「そんな訳ないよ。」と、いう方も多いでしょう、実際に地方都市で居酒屋を経営されて苦労されている方も多くいらっしゃるでしょうが、そんな方が多くいれば多くいるほど『成功の確率』は上がるんですね。
おそらく苦労されているお店の原因は『ターゲットの選定ミス』『利用動機の機会損失』あたりでしょうか?
それから、思い切り交通が不便な田舎町への参入も良い戦略だと言えます。
自分の地元『福岡県』でも田舎の方に行けばそうですが、『島根県』『佐賀県』『大分県』など比較的交通が不便な街。
こういった場所では『居酒屋』だろうが『ラーメン屋』でも断トツでナンバーワンになれます。
さらには、地方都市のさびれた駅前立地も面白いと思います。
『競争相手が弱く、市場が独占出来る。』
『家賃をはじめとする固定費も非常に安価。』
ある意味、『町おこし』の感覚です、自治体の方など常連さんとして引き込めばまさに『鬼に金棒』ですね。
探せば色々とあるとは思いますが、とにかく圧倒的多数の逆を行く戦略を取ろうとする事は大切になります。
他人に理解されなければ、されないほど有望なんですね。
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