夢のレストラン背景


飲食店経営者の皆様、コレから起業を目指す皆様、いらっしゃいませ、【実録】飲食店経営ブログ 管理人の「fujiba」でございます。

飲食店の経営、自分の経験上すばらしいお仕事です。

上手くやれば『サラリーマン』の給料以上に稼ぐ事も出来ます。

そんな夢のような『飲食業』で独立・起業したい方の『素朴な疑問』まとめてみました。

このテーマはおそらく『長く』なると思いますので、『カテゴリー』としてまとめて行きたいと思います。

それではゆっくり読んでくださいね。






◆飲食店を開業する魅力って何?

魅力


人間にとって、『食事』の時間はとても幸せな時間です。

その幸せな時間を提供できるのが『飲食店』。

自分で作った『料理』『空間』を使って、お客が食事やお酒を味わい、家族や友人、知人との有意義な時間を楽しんでもらえる。

最後には「美味しかった」「また来ます」など感謝もしてもらえる。

自分も以前はお店を経営していましたが、『幸せな時間や場所』を提供し『喜び感謝してもらえる』事が飲食店経営の最高の魅力だと思います。

これは、自分の作ったお店や料理、コンセプトに対して『価値観の共有』が出来たという証。

さらに、お店での対応やサービスに対する『感謝の気持ち』をダイレクトに感じる事が出来るので、この瞬間を味わった方はもう『飲食店の魅力』にドップリはまっているという事です。

飲食店での起業に関して言えば、『参入障壁』が低く、人脈、お金、経験が乏しくても、しっかりとした『知識』さえあれば、短期間で大きな成功を収める事も可能。

飲食店は『個人』でも『大手企業』と戦う事が出来、人気店となれば知名度も上がります。

毎日のコツコツとした作業の繰り返しの中で、『改善』を続けて行き、地道に努力し続ける事が出来る『前向き』な方であれば大丈夫です。

なんだか『ブログ』書くのと似てますね~。


◆飲食店は『キツイ』仕事ですが、耐えれますか?

忙しい


実際問題、『立ち仕事』『拘束時間が長い』という事で、これはお店にもよりますが、間違いなく『テレフォンオペレーター』や『事務』の仕事よりキツイです。

繁盛店などは、休憩の時間が取れないとか、夏のキッチンは鬼のように『熱い』とか、苦労は多くなります。

また、ディナーに重きを置く『居酒屋』業態などの場合、昼夜逆転の生活になってしまうので、家族の行事や友達付き合いなんかが難しいケースって多いですね。

体力勝負な面もありますが、店内のオペレーションやスタッフ間のコミュニケーションなど『チームワーク』が取れていれば、ある程度『肉体面』の疲れは緩和されると思います。

精神面に関して言えば、おそらく他の『仕事』と大差は無いでしょう。

ピーク時のお客からの注文、ドリンクの用意、料理の配膳、テーブルの片づけ、お会計、予約の電話などなど、『頭の中は真っ白』になる時もありますが、これも『チーム』で解決します。

これは経営者の方に伝えたい事ですが、『少し余裕の人事』を配置し、スタッフに『余裕』を与える事で、お客との会話がうまれ『気の利いた一言』が出るようになります。

これは営業をかける最大の『チャンス』なんですね、しっかりと『何処から来たお客なのか?』『予約でのお客か?』『どんな職業のお客なのか?』などリサーチを徹底しましょう。

『商品説明』なんかもしっかり『マニュアル化』して自然と自分の言葉として発信できれば、そのスタッフは一人前です。

という事で、飲食店は耐えられない程『キツイ』仕事ではありません。

問題は『経営者』の器量なのかも知れませんね。


◆ぶっちゃけ飲食店ってどのくらい『儲かる』?

儲かる


ぶっちゃけると言えば、自分も『note』にて【500万円売るお店の作り方】などぶっちゃけて掲載していますが、正直なところ、『規模・業種』によります。

人それぞれとしか言いようがありません。

個人で1店舗のみの経営の場合、経常利益は黒字でも『返済』や『税金』までいれると赤字、というケースは少なくないと思います。

逆に言えば、1店舗で100万円以上の収入がある経営者の方もいるんですね。

自分のクライアントさんの一例をご紹介。

25坪で約30席のラーメン店のオーナー、売上が250万円の場合と300万円の場合で違いがあります。

ラーメン店という客単価の低い業態で300万円売り上げる事はかなり良い方だと思いますが、ここでは最終的に残った『経常利益』がオーナーさんの収入と仮定します。


◆ラーメン店の売上と利益の一例
勘定科目売上売上
売上高 2,500,000 100% 3,000,000 100%
仕入れ高 850,000 34% 1,000,000 33%
売上総利益 1,650,000 66% 2,000,000 67%

 
 
人件費 600,000 24% 700,000 23%
地代家賃 300,000 12% 300,000 10%
水道光熱費 250,000 10% 300,000 10%
その他 250,000 10% 300,000 10%
経常利益 250,000 10% 400,000 13%


上記の表のとおり、250万円の売上があった場合の『経常利益』は25万円。

ここから、銀行返済をはじめ、所得税や消費税、国民健康保険や国民年金などの支払いをすると手取りはほとんどありません。

なので最低でも300万円は売りたい所ですね。

救われる部分としては、オーナーさんはご高齢で『現場』に立っておらず、いわゆる『オーナー業』としての立ち位置といった所でしょうか。

何もしなくても『収入』が入ってきますからね。

先ほども書いた通り『規模』や『業種・業態』の違いで収入面は大きく変わってきます。

1店舗のみで年収1000万円を超える人は少ないですが、2店舗、3店舗と多店化する事によって年収は増えて行きます。

サラリーマン時代より収入が減ったという方も多いのでは無いでしょうか?しかし、会社勤めでは得られない高収入の可能性がある事も事実。

特に多店舗化している経営者の方々は『大手企業』の経営者と同等の高収入を得ている方もいらっしゃいますからね。

『飲食業』はまだまだ夢がありますよ。



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栗はい箸


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