夢のレストラン②


飲食店経営者の皆様、コレから起業を目指す皆様、いらっしゃいませ、【実録】飲食店経営ブログ 管理人の「fujiba」でございます。

今回はこれから独立開業したい方への記事となります。

当社にもよく【開業の相談】としてくる『素朴な疑問』をまとめてご紹介出来ればと思います。

前回の記事はコチラをご参照下さい → 『素朴な疑問①』

それでは今回も張り切って参りましょう!




◆よく聞く、飲食店開業の生存率は?

サバイバル


「何をもって成功とするのか?」は人それぞれ、定義もありません。

まずは『廃業率』という比率を考えて行きます。

飲食店開業から3年以内に廃業する割合は70%、10年以内に廃業するのは90%と言われています。

それだけ飲食店の生存率は低いという事ですね。

仮に3年継続する事を成功とみなすのならば、成功率は約30%増しとなりますし、10年継続する事が成功と言うのであれば、成功率は10%となります。

やはり廃業の要因として一番考えられる事は『知識不足』ではないでしょうか?『参入障壁』が低く誰でも簡単に出店できてしまうという事で、安易に始めてしまうケースが多いと思います。

しかし、逆を言えば、正しい『知識』があればきちんとした準備から計画が行えて、個人でも大きな成功が出来るという事でもあります。

今では飲食店経営のノウハウなど当ブログのように情報をお伝えしているサイトは多数、それなりにコンサルタントを顧問につける方も増えています。

安易に始めた経営者はいなくなり、大手企業や知識ある経営者が残るという事で、今後の競争はより激しくなって行きそうですね。

飲食業界の成熟性、少子高齢化の問題など、これからの飲食店経営にはもっと『学び』が必要となるでしょう。


◆起業するなら、前職はいつ頃辞めるべき?

起業

以前の記事でも『個人事業主』『起業』について書いておりますが、まず起業する前に『退職届の提出』が必要になります。

収入源が無くなる事はリスクとなる為、ギリギリまで続けるべきだと思います。

物件を見つける期間、銀行融資を受けるまでの期間など、スケジュール通りには進まない事が多くあります。

ある程度のスケジュールは必要ですが、無理な計画は判断を鈍らせてしまいます。

特に物件取得の際、『妥協箇所』はいくつか必要ですが、納得いくまで探す事が重要。

開業の準備を始めてから、実際に開業するまでは予想以上に時間がかかります。

特に新規の、開業経験が少ない方ほど、予想外の出来事に予定が遅れがちになっていくんです。

予定が遅れてしまい、経費がかかってくる事もありますので十分ご注意下さい。

少し抽象的になりますが、『メニューを決める事』『内外装の打ち合わせ』『スタッフの面接』などは日中の時間で行うため、余裕をもって2~3か月前から始めても間に合いますが、『調理技術』『飲食店運営』のノウハウなどを学びに行く際は『フルタイム』の時間とある程度の期間が必要になります。

修業期間を設けるのは『退職後』となりますね。

また、世間にはサラリーマンをしながら飲食店経営をしている方などもいらっしゃいます。

調理や店舗運営に関しては、信頼のおける『店長』に一任する事になりますが、まず最初の独立開業であれば経営者自身が店舗運営から調理技術を知っておくべきですね。

という事でざっくりですが『6か月程度』は時間が必要となりますので、あせらず、じっくりスケジュールを組み、取り組んで行きましょう。

◆独立開業をしたいがまず準備する事は?

準備


開業する際は、本当に色々な準備が必要になります。

その中でも意思決定してから『少しずつ』でも出来る準備をご紹介しましょう。

『①貯金を初める』

開業を決意して実際に開業するまで、早くても半年は時間がかかります。

全くの素人が始める際、人にもよりますが数年かかるケースもあるんですね。

その際に「お金は開業時に国金、銀行から借りる」という考えの方もいらっしゃいますが、逆に自己資金が無い場合、融資の実行は厳しくなります。

ある程度の貯金を行いましょう。

『②自分のお店の理想像を掴む』

自分の考えるお店とよく似た『繁盛店』等をしっかりチェックしておきましょう。

出来るのであれば『店前交通量』や『店内レイアウト』『メニュー構成』『客層』などなど。

お店の成功の秘訣は『コンセプト』と『立地』の整合性です。

思い浮かべたお店の『雰囲気』をしっかり理解しましょう。

『③アルバイトをする、同業態のお店で経験を積む』

飲食店での勤務経験が無い方は当然ですが、勤めていて自分が経験した事のない業態で開業する場合、自分の理想とする業態での勤務経験は必要です。

調理方法、保存方法、オペレーション、接客など、細かな違いがあるはずです。

また、繁盛店のノウハウとして『チェーン店』などの計数管理なども非常に役立つスキルとして挙げられます。

しっかりと自分の夢見るお店の方向性を再確認する良い機会だと思います。

↓↓↓ 以下のリンクも参考までにご確認を。


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◆お知らせ

栗はい箸


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〇独立・開業でフランチャイズをお考えの方は。

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◆個別でのご相談は

どうしてもブログでの記事というのは、個々に沿うことが難しくなり『抽象的』な表現になってしまいます。

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